binanceの取引所を使った方が良い理由
2017/12/26
binance(バイナンス)という仮想通貨取引所をよく聞くと思いますが、
・なぜ数ある仮想通貨取引所の中から海外のbinanceを使うのか?
・なぜbinanceを使う人が急増しているのか?
の2点について紹介していきますね。
まずは、binanceとはどういう取引所かというと
2017年7月に中国の香港で設立した仮想通貨取引所で、OKCoinの元共同創業者であるチャオ・チャンコン氏によって創業されました。
世界の仮想通貨の取引量では、現在日によって1位~3位ですが世界最大級となっています。

binance 取引量
なぜ数ある仮想通貨取引所の中から海外のbinanceを使うのか?
国内の仮想通貨取引所は、扱っている仮想通貨の種類が圧倒的に少ないです。最多のコインチェックでも13種類で、ビットコイン以外は指値での注文ができず、販売所という形でコインチェックが代行して購入、売却する代わりに高い手数料を取られます。
この手数料は固定ではなく、暴騰、暴落時は手数料が高めになるのがネックで、コインチェック民からもブーブー非難されてますw
一方、binanceでは取引手数料は破格の0.1%!!
さらに、Binanceの独自仮想通貨である「BNB」を手数料として支払うことで、手数料を0.05%にできます。海外の大手Bittrexで0.25%、Poloniexで0.15~0.25%ですから、手数料が安いのは魅力的です。
さらに、取扱い仮想通貨の種類が圧倒的で、ICOを行った仮想通貨の最初の上場先としてbinanceがよく選ばれています。
また、ビットコインをはじめとするハードフォークしたコインを全てサポートすると宣言もしています。国内の仮想通貨取引所はサポートも遅く、ハードフォークコインの種類によってはサポートしないといったこともあります。
ハードフォークは機能改善を目的としたものが普通の考え方ですが、現状ではプログラムの知識がある人は営利目的で何ら特徴もないビットコインをハードフォークさせてます。
普通の考えでは、そんな価値の無いコインなんて誰も見向きもしないし、すぐに無価値になるだろうと思ってた人が多くいたと思いますが、いざ分裂するとそこそこの価値がついてるし、無価値にならない。
何だか訳がわからないけど、ビットコインを持っておくだけで、ハードフォーク後もビットコインの価値も特に下がる事もなく、分裂したハードフォークコインにも価値がつくなら、ハードフォークコインを貰えるbinanceにビットコインを置いておこうと考えてる人が増えています。
この前ハードフォークしたビットコインゴールドでもbinanceでは3万円近い値段がついてますが、現時点で国内の仮想通貨取引所では付与もされていません。
続いて、海外の仮想通貨取引所で大手のBittrex、Poloniexは日本語非対応ですが、binanceは日本語対応というのも敷居が低くて日本人からも選ばれている理由になります。
なぜbinanceを使う人が急増しているのか?
これは、先ほど説明した点に加えて、Bittrexをメインで使う人が多かったのですが、仮想通貨ブーム到来によって口座開設者が世界中で殺到し、Bittrexでは新規受付を一時停止していることが理由になっています。
つまり、Bittrexで口座開設をしようとしてた人がそのままbinanceに流れているという訳です。
また、日本の仮想通貨取引所では取り扱っていない、今後有望な仮想通貨が多く、日本に上場が決定すると間違いなく価格が上昇するので、その前の安値の段階で仕込みたいという人が多く利用しています。
1つ注意点として、海外の取引所はYahooやGoogleで検索した時に、フィッシングサイト(詐欺サイト)が多く、Google Adsenseの広告にもフィッシングサイトが表示されていて問題にもなりました。
仮想通貨は注目されていて巨額のお金が流れてくるので、ハッカーが目をつけて公式サイトそっくりのサイトを作って、あなたのアカウント、パスワード、大事な資金までも盗もうとしていますので、くれぐれも気をつけて下さい。
binanceの取引所開設は簡単ですので、まだ開設されていない方はこちらの公式サイトから登録をされると良いです。
>> https://www.binance.com/