ビットコインウォレットの作り方や設定方法を解説
2017/01/02
ビットコインを保管するには、専用のウォレット(財布)が必要になります。
ここでは、パソコンやスマートフォンでビットコインの保管、送信、受信が手軽にでき、日本語に対応していて世界的に最も利用者数が多く人気の高い「BLOCKCHAIN.info」というウォレットの作り方、設定方法を解説します。
1.こちらのBLOCKCHAIN.infoの公式サイトにアクセスします。
>> https://blockchain.info/ja/wallet/#/signup
2.eメール、パスワード、パスワードの確認の3項目を入力し、利用規約にチェックをいれて、「続行」ボタンをクリックします。パスワードは推測されにくくて文字列として長めが良く、「STRONG」となるようなパスワードを推奨します。
こちらの画面の「始める」ボタンをクリックします。
こちらの画面が表示されます。閉じずにこのままにしておきます。
3.メールボックスを確認すると、Blockchainからeメールが届いています。届いてない方はF5キー又はメールボックスの受信をクリックしてみるか、迷惑メールフォルダに入っていないか確認してみてください。
eメールの中身を開いて、「Verify Email」と記載のあるリンクをクリックします。
すると、メールアドレスの認証が完了された旨のメッセージが表示されます。
4.2.の最後で閉じずに開いてたページに戻りますが、間違えて閉じてしまった方は、上記の画面上部にある「ウォレット」というリンクをクリックしてみてください。するとこちらの画面が表示されるので「ビットコインの受信を開始」というボタンをクリックします。
「完了」ボタンをクリックします。
以上でBLOCKCHAIN.infoの初期設定が完了です。
5.続いてパスワードを忘れた場合のウォレット内のビットコインを復元する方法を紹介します。まず、「サインアウト」をクリックして「リカバリーフレーズをバックアップ」ボタンをクリックします。または、画面左側のセキュリティーセンターの「バックアップフレーズの作成」をクリックします。
パスワードの入力が求められるので、パスワードを入力して「送信」ボタンをクリックします。
リカバリーシートを印刷するか、バックアップフレーズを書き留める紙を用意し、「次のステップ」をクリックします。
リカバリーフレーズが4種類ずつ、計12種類出てきますので、綴りを間違えないように紙に書き留めます。
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1~4まで書き留めたら、「次の4つの単語」ボタンをクリックします。
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5~8まで書き留めたら、「次の4つの単語」ボタンをクリックします。
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9~12まで書き留めたら、「最後のステップ」ボタンをクリックします。こちらのように指定の番号のフレーズを入力するよう要求されるので、リカバリーシートに記載したフレーズを4箇所入力し、「終了」ボタンをクリックします。
4種類のフレーズに間違いがなければ、バックアップが完了の画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。
6.画面左上部の「セキュリティーセンター」をクリックし、レベル1のパスワードヒントの作成、レベル2のモバイルとのリンクや2段階認証、レベル3の上級セキュリティオプションを完了させます。
必須ではないですが、ウイルスやクラッカーなどによる攻撃からビットコインを守る為に、セキュリティに万全を期すためにも設定しておくことを強くおすすめします。
これで、BLOCKCHAIN.infoの初期設定とセキュリティ設定が完了しました。
お疲れ様です。