ビットコインナビ | bitcoin相場・仕組み・買い方・最新情報

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ビットコインの気になる取引、送金、手数料などを解説!

      2017/01/05

ビットコインは仮想通貨の中の基軸通貨に位置づけられていて、法定通貨であれば基軸通貨のドルのような位置づけになります。

これはあくまでも現在2016年12月末であって、時価総額で言うと仮想通貨の中でダントツの1番ですが、今後ビットコインの流通を上回る仮想通貨が出てくると順位が変わる可能性がありますが、当面は大丈夫でしょう。

ビットコイン

ビットコイン | 発明から取引、送金などを解説

そして、ビットコインがどのようにこの世に生まれたかと言うと、サトシ・ナカモトという謎の人物によって提案されており、以下のような流れでリリースされました。

・2007年5月:ビットコインのコーディング開始
・2008年8月:bitcoin.orgというドメインを取得
・2008年10月:ホワイトペーパーが公開され、初期コードがリリース
・2009年1月:システム稼働

これ以降は、現在まで止まることなくサービスが提供され続けています。

ビットコインは、円のように中央銀行である日銀や政府のような発行主体や管理者がいないので、システムに従って価値を生み出し、管理者となる人や組織が存在しないのが大きな特徴です。

更にビットコインはP2P(ピアツーピア)と呼ばれる通信方式で、特定のサーバーに依存せずにネットワークでつながっている端末間同士で通信を行うことができるため、円やドルのように振込みや送金時に銀行やウェスタンユニオンのような国際送金サービスを経由せずにビットコインを送付できるのです。

しかも、土日、祝日など銀行の営業時間を気にせずに、24時間365日送金することができます。また、送金時には手数料が気になるところですが、無料または銀行の手数料に比べるとビックリするほど安いのです。また、ウォレットのBlockchaine.infoのように、「上級送信」をクリックすると取引手数料を自分で設定することも可能で、取引手数料を高めに設定するほど取引が早く完了するので、重要で急ぎの送金がある場合なら初期より高目に設定するのも良いでしょう。

ビットコインを送金する時に例えば、知り合いや友達、家族のウォレットのアドレス宛に送金する場合、ブロックチェーン上に新たな取引として記録されます。この取引内容が正当なものだと確認(=承認)された状態で、受取り人はビットコインを受け取りたいので、確認回数が多ければ多いほど確実な取引となります。

送付先によって異なりますが、確認回数が多い程時間がかかるので、ある程度の確認が済むと確実な取引とみなされる確認回数として、3confirmation(3確認)が採用されているところが多い印象です。確認の時間として1確認は約10分となり、3confirmationは約30分必要になります。coincheckという取引所では、通常入金に3confirmation必要なところを、0.02BTCを支払うことで0confirmationと瞬時に高速入金できるところもあります。

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