ChiliZ(チリーズ) バイナンスへ上場?
2019/06/11
仮想通貨のICOで大きな話題となったChiliZ(チリーズ)。

上場がまだかまだか、どの仮想通貨取引所なのかと期待されている中、世界NO.1の仮想通貨取引所バイナンスが独自で開発したブロックチェーン「バイナンスチェーン」と提携すると発表されました。
以前、2018年6月にバイナンスがChiliZに出資している事もあり、両者の関係性は非常に良好だと考えられます。
仮想通貨の上場基準も厳しくて、何億円ものお金を支払わないと上場できないと言われている敷居が高いバイナンス。
バイナンス側から出資するので、自分のところの取引所へ上場を考えての事だと思われます。
おそらく、今流行りのIEO(Initial Exchange Offering)の第6段目以降の目玉IEOとして打ち出すのではないかと考えられます。 上場すれば、話題性もあるChiliZなのでチリーズトークン(CHZ)の取引が活発して、取引手数料を稼ぐ事が出来るし、新規ユーザーも呼び込める訳ですから。
ちなみに最近行われたバイナンスのIEOで、上場後の価格がどうなったかという結果がこちらです。
第一回:Bittrent(BTT)約9倍
第二回:Fetch.AI(FET)約2.2倍
第三回:Celer Network(CELR)約2.3倍
第四回:Matic Network(MATIC)約11倍
第五回:Harmony(ONE)約7倍
ChiliZはスポーツのプロチームとそのファンが交流、投票などを行えるブロックチェーンを基盤としたモバイルアプリの「ソシオス(Socios)」を展開していて、これまで イタリアの サッカーチーム「ユヴェントスFC」、フランスの「パリ・サンジェルマンFC」などがスポンサーについています。
この事からも既に有名スポンサーがついていて、実用化や利用者の確保の目途ができているので、IEOを行ってバイナンスへ上場した場合には今までのIEOを上回るような結果が期待できます。
ただ注意して欲しいのが、既にChiliZをICOで購入してる人でバイナンスへ登録していない方は、ChiliZの上場が決定した後では未登録者が殺到して審査が長引き、上場に間に合わなかったり優位な価格帯で取引できない可能性があります。
2017年の5月や、2018年の年始に仮想通貨が盛り上がった時に、仮想通貨取引所への登録者が殺到して、早くて1日以内で登録できるところが1週間経過しても登録できなかったり、バイナンスも登録制限を行ったことがあります。
その時のチャットやツイッターで登録待ちの人の殺伐とした心情は今でも覚えています。かなり荒れていましたねw
そうなると売却したいタイミングで取引できないとても損な気分になるので、まだバイナンスの口座開設していない方は登録を早目に済ませておくと良いかと思います。
>> https://www.binance.com
また、登録方法が分からない方はこちらの記事を参考にしてみてください。